2013年04月16日

諦めないで!勝てる試合をすれば良い!!

最近、「うちの子供は学校へ行くべきでしょうか」「子供が通う学校が心配です」というお問い合わせからのメールを沢山頂きます。

お子さんをお持ちの方ならば、ご心配なさるのは当然です。

実は、「化学物質過敏症」という病気はある日突然なるものではないのです。

そのことを親御さん、特にお母様が理解なさっていないと、お子さんの今の環境改善はもとより、お子さんの将来においても、「被害者」として過ごすだけにとどまり、沢山の可能性を持っている大切なお子さんの未来をつぶすことにもなりかねません。

そのためにも、何故、化学物質過敏症になったのか。
本当に学校環境だけが原因なのか。

冷静に原因を調べ、冷静に対応できる力をお子さんにも持っていただければと思います。

2005年3月29日の記事
「多動症の子が増えたのは何故なのか....。」をご参考になさってみてください。

化学物質過敏症になってしまったからといって、けして人生を諦めないでください。

子供は大人が想像している以上に逞しく、人間の肉体の神秘がもたらす奇跡は必ず起こります。

私の娘は、一般受験の偏差値70以上の大学に、塾も、予備校も家庭教師もつけずにAO入試で進学できました。

化学物質過敏症の患者が3人もいる我が家は、全財産を「化学物質過敏症対応の生活」をするために費やしているので、恐ろしいほどの家計費です。
当然、蓄えはありません。もうやだ〜(悲しい顔)

それでも、私学の文系で一番高い授業料と言われている大学のすべての費用を、娘は奨学金で進学することができました。

だから、諦めてはいけないのです。

勝てる試合を探してあげること。
実はこれが子育てで一番重要なことなのです。

化学物質過敏症になったことで、娘に「勝てる試合」を探してあげることができたのかもしれません。

化学物質過敏症になったときのことを英語スピーチしている動画をご紹介しますね。

少し雑音がしてお聞き苦しいかもしれませんが、ご容赦ください。

小学校6年生のときには「雨にも負けず」の暗唱を全校生で競ったのですが、当時は最後まで暗記できずに悔し涙を流した娘でした。

それから3年後、学校の指導を一切受けず、父と娘で準備し、英作文をつくり、ここまで堂々とスピーチできるまでになりました。

このスピーチで娘は「高円宮杯英語スピーチコンテスト」で東京都代表になりました。

「自分が化学物質過敏症になったことは悲しい事実だけど、この経験を生かし、将来シックスクールになる子がいなくなるようにしていきたい。それが自分のミッションだ」という内容です。

この年の全国大会の優勝者は別の方でしたが、ネイティブの他校の英語教諭からは「内容あるメッセージ性の高いスピーチだった」と褒めて頂きました。



このことがきっかけとなり、現在に至っています。
5分間しか記憶を留めておけなかった娘が、幼いときに親しんできた英語と音楽が彼女の「勝てる試合」の場となりました。

ここにたどりついた「化学物質過敏症」のお子さんを持つ親御さん、そしてあなた。
誰にも必ず「勝てる試合の場」はきっとあるはずです。
頑張ってexclamation×2



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この記事へのコメント
関係ない話で恐縮ですが、
仏教についてのおもしろいお話があります。
仏教の根本の教えは心と行いのやすらぎでした。
ブッダと仏弟子の感動の物語がたくさん書かれています。
たまには仏教の物語もおもしろいですよ。
Posted by abe at 2013年04月28日 20:15
<abe様
コメントありがとうございます。
URLをコメント欄に貼っていただいたのですが、恐縮ながらHNにリンクさせて頂きました。ご了承ください。
リンク先をご紹介くださった意図が今ひとつ図りかねるのですが。。。
仏教に限らず、宗教に関しては広く知識として知ることは嗜みとして学びました。
私もいろいろなことがあったので、施餓鬼供養、写経など「色即是空、空即是色」に関しては、それなりに理解しておりますし、先祖供養の一環として、3年間実行しております。コメントありがとうございました。
Posted by おたま at 2013年04月29日 01:02
初めまして((。´・ω・)。´_ _))ペコ
自称化学物質過敏症研究家runと申します。
大学進学おめでとうございます。
化学物質過敏症との闘い方は方法論であり考え方だと私は考えています。
「勝てる戦いをする」というのはとても正しいと思いますね。
これからも希望を患者に与えられるよう見守りたいと思います。
化学物質過敏症克服の日まで。
では失礼いたしました((。´・ω・)。´_ _))ペコ
Posted by run at 2013年04月29日 13:30
私もCSの子供2人を持つ母親です。CSの子供はいい環境さえ整えてあげれば、驚くべき力を発揮します。中には医学部に進学するお子様もおられます。うちは2人とも理系志望なので、私学という訳にはいきませんが、頑張っています。理系大学、関西の大学に進学予定のCS児のママさん、情報交換していきましょう。理系大学は薬品を使うのでCSお断りの大学もあります。長男は国立大学、自宅通学(片道2時間)は無理と国立高専に進学しました。国立高専機構は柔軟に対応してくれましたよ。
Posted by beads-mcs at 2014年01月09日 00:24
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