2009年08月20日

また、改修工事です

夏休みに入るギリギリのタイミングで、学校から「改修工事をするのですが」というご連絡を頂きました。

外壁とバルコニーの錆のリペア。

そして、校内の部分的な塗装です。

「使用する原材料のMSDSを頂けますか?」

と学校に御願いしたところ、1週間ほどで入手できました。


今回は、工事前にご連絡を頂いたので、頂いたMSDSを基にメーカーに問い合わせることができました。

やり取りの内容については、「シックスクール東京」に掲載しておきます。

化学物質過敏症患者、もしくはその家族になったら、MSDSの見かたやメーカーへの問い合わせ方などを会得する必要があります。

「どうしてこんなことになったのか」

など、相手に責任追及をしても、役所の担当者のレベルでは、こちらが欲しい答えを得ることは難しいものです。

相手を動かそうと思うなら、まずは自分が動かないといけません。

しっかりとした知識に裏づけされた交渉をすることが重要です。

工事箇所に使う原材料には、どうしても化学物質を使わなければならないものもあります。

だからこそ、学校とは情報を共有して、行政担当者には、「あなたの立場は分かります」と理解をしめしつつ、具体的な対策を練る。

これしかありません。

今回メーカーに問い合わせたところ、

「普段は自分の会社の商品がどのように使用されているのか、分からない。こうして事前に申し出て下さってよかった」

とご担当者がおっしゃり、地方に本社があったのですが、東京支社にすぐに連絡が行き

「〇〇という学校でうちの商品が使用される。化学物質過敏症の生徒がいるので、何かのときにはすぐに対応すること」

と通達してくださいました。

それから暫くして、メーカーの方が学校に視察しにきてくださったそうです。

当然のことながら、請け負っている工事担当者とも話をしてくださいました。

6年前とは雲泥の差です。

化学物質過敏症になると、不安や周囲の無理解による怒り、悲しみを持つこともあるでしょう。

でも、その気持ちをグッと押さえ、上手に立ち回る知恵と行動力、根気も必要ではないでしょうか。




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